小網代の森

小網代の森は、70haの貴重な緑地で、関東、東海地方で唯一、集水域の森林、河川、干潟が開発されずに連続して残されている自然環境と言われています。森、川、海のつながりが必要なアカテガ二をはじめとして2千種もの生き物が生息し、絶滅危惧種も数多生息しています。上流の引橋から河口へ向かう谷の斜面にはコナラの林が広がり、谷筋のジャヤナギの林が夏には涼しげな木陰を提供してくれます。谷が開けたオギやヨシ群落を過ぎると、干潟が広がり、チコガニなど色々なカニが潮の満引に応じた営みを見せてくれます。

かつては薪炭林として地域住民に利用されてきた歴史があり、コナラなどの落葉広葉樹林に常緑樹が混じるようになりました。また、環境の変化により外来種の浸入や低地の乾燥化も進んできましたが、近年、NPOなどの回復・保全の取り組みにより、湿地環境が少しずつ再生されてきています。

また、神奈川県などにより散策路や休憩テラス等の整備が行われ、平成26年7月より環境学習の場として、また市民の自然体験の場として、一般開放されています。



利用時間
4月から9月 8:30から19:00
10月から3月 8:30から17:30

アクセス
京浜急行久里浜線終点三崎口駅から「三崎東岡」方面行きバス、「引橋」下車徒歩約3分、または「油壺」行きバス「小網代」下車徒歩10分。

※駐車場はありませんので、電車、バスなどをご利用ください。
 (最寄りの駐車場は油壺駐車場で)
※小網代の森にはトイレがありません。ご注意ください。