チャッキラコ

ユネスコ無形文化遺産登録・国指定重要無形民俗文化財

チャッキラコ三浦三崎 小正月に舞う少女たち。三崎の下町、花暮と仲崎地区に伝わる女性だけの小正月の行事です。4~5才から12才までの踊り手の少女達と、母親や祖母による唄い手から成り、昔は少女から娘になると踊り手をやめたと云われています。

楽器を使わず、素唄に合わせて、揃いの着物を着た少女達が、扇やチャッキラコを持って舞います。昔はそれぞれ正月の晴れ着で踊りました。



毎年1月15日、家内安全、商売繁盛、大漁祈願、海上安全などの願いをこめて本宮(花暮区)に奉納。その後、海南神社、花暮・竜宮様、仲崎・竜神様に舞を奉納し、午後からは商店などの家々で踊ります。

その昔、三崎に来遊(桜の御所、椿の御所、桃の御所)した源頼朝が海辺で磯取りをしていた母子に踊りを所望したところ、「私は老いているので、代わりに娘に踊らせましょう」と、竹藪から小竹を切って娘に持たせ、母親が唄って娘に踊らせたという「綾竹」 また、海南神社の祭神藤原資盈公の奥方盈渡姫が村の娘たちに教えた「舞扇」…といわれる伝説があります。

三浦で最も古い地誌「三崎誌」宝暦6年(1756年)にその記録が残されており、昭和51年、国指定重要無形民俗文化財に指定。平成21年9月、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。